時代のニーズに応える一貫した産婦人科医療
医療法人かしわ会かしわざき産婦人科では、不妊治療から分娩まで一貫して手がけることで、患者様の長い治療期間におけるご苦労を深く理解し、治療や看護に細心の注意を払っています。体外受精、凍結胚移植、顕微授精といった一般的な治療に加え、信頼できるアメリカの産婦人科と提携し、卵子や精子の提供、代理母の選択肢まで幅広く対応しており、お二人が目指す未来に向けたより良い治療を誠心誠意サポートしています。
近年では保険適用の拡充が進んでいるものの、不妊治療は依然として経済的負担の大きい先進医療の一つとなっており、無理のないよう相談しながら治療を進めることを大切にしています。また、妊活学級という体外受精の説明会や妊活ビクスなどのプログラムも定期的に開催し、さいたま市で総合的なサポートを提供しています。
安心と品質を支える厳格な管理体制
精子や卵子の取り違いを防ぐため、厳密な確認体制を整備し、取り扱いの際には培養士が二人一組となってダブルチェックを行っています。保管場所からはお一人分のみを取り出すことで、ほかの方のものと同時に扱うことがないよう細心の注意を払い、母子の健康と安全を第一に考えた医療を提供しています。
医師やスタッフは、あらゆる選択肢について現実的なデータや情報をわかりやすい言葉で説明するよう心がけており、特に不妊治療がスムーズに進まない原因は男性側にもあるといわれているため、パートナーや家族とのコミュニケーションを大切にしながら治療を進められるよう配慮しています。
心安らぐ治療環境とアクセス利便性
院内では不妊治療等で心身ともにストレスを抱えがちなお母様に少しでもリラックスしていただきたいという思いから、ほっと一息つけるような音楽を流し、待合室中央には色鮮やかな熱帯魚が泳ぐアクアリウムを配置しています。天井が吹き抜けになった開放感のある待合室や、ベビーカーのまま診察室までお入りいただけるゆとりある設計により、前向きな気持ちで出産を迎えられるよう配慮された心安らぐクリニックを実現しています。
JR大宮駅から徒歩約15分、与野本町駅や北与野駅からお車で約12分という利便性の高い立地に位置し、最寄りの上小町バス停から歩いて約1分の場所にあります。雨の日のご来院や緊急時にも安心してご利用いただけるよう25台分の駐車場を完備し、さいたま市内から公共交通機関またはお車での通院をサポートしています。
患者様一人ひとりに寄り添う専門的サポート
男性医師に加え女性医師も在籍し、カウンセラーや管理栄養士などの有資格者が多数勤務することで、妊娠・出産に関するご相談から育児指導まで幅広くサポートしています。「婦人科の内診が怖い」「見られるのが恥ずかしい」と感じる方には、必要に応じてMRI検査や採血を行うことも可能で、患者様との信頼関係を重視し検査の必要性をしっかり理解してご納得いただいてから内診を受けられるようサポートしています。
不妊治療中の方と妊婦さんが同じ空間でお待ちいただくことで気持ちが落ち込んでしまう方もいらっしゃるため、前向きな声かけや看護師によるカウンセリングを通じて心のケアに力を入れています。それでもなおストレスを感じる場合には、よりご要望に沿ったクリニックをご案内するなど、女性特有のお悩みを解決へと導く専門医として患者様一人ひとりに真摯に向き合っています。